業者選びのポイント

お掃除サービスを依頼、もしくは検討されている方、特に初めての方は「実際にどういう風にお掃除をしてくれるだろう?」と不安になる方も多いのではないでしょうか?

以下は「以前に失敗して当社を選んて頂いた」というお客様に、「以前の業者様は何が良くなかったのか?」を実際にお聞かせ頂いた項目です。以下を参考に、安心、信頼できる業者をお選び頂ければ幸いです。

作業前

現場調査(見積もり)に伺っている。
現場調査をすることで、作業箇所と作業の可否を明確にし、お客様とのトラブルを防ぎます。
レンジフードの依頼があり、現場調査をせずに作業。
換気扇のファンの部分が外れず、清掃不可となり、そのために時間をとってしまい、お客様へ迷惑をかけてしまった。

書面にして注文内容を交わしている。
書面にすることで、クリーニングの箇所や作業日時を明確にします。
現場調査をしたものの、清掃箇所を口頭だけの確認で書面を交わしていなかった為、作業当日にお客様と清掃箇所の相違が出てクレームになってしまった。

清掃予定日の前日(もしくは2日前)に清掃日程の確認を取っている。
事前に確認をすることで、お客様と作業日時の約束を守ります。
作業予定日に確認をしないでお客様を訪問したが、忘れておられたため、その日の清掃が不可となった。

電話の対応が丁寧である。
一番最初にお客様と接する場面である電話でのお問合せ。丁寧な対応ですとより安心してご依頼頂けます。
エアコンの清掃依頼の電話がありましたが、電話の対応が不適切なためキャンセルになった。

作業中

清潔な服装で作業している。
お掃除をするのに汚い服装では、本当にキレイになるか不安になってしまいます。 清潔な服装で伺うことで、お客様へ誠意をお伝えします。
作業は無事完了したが、服装が汚かったため二度と依頼が来なくなった。

作業員が脱いだ靴をちゃんと揃えている。
履物を揃えるのは、お客さまの敷居にあがる上で常識的なことです。
作業中、お客様が履物をバラバラに置いてあったのを見たため、清掃後の仕上がりは大丈夫かと不安を与えた。

作業員は笑顔でお客様と接している
笑顔で接することで、より「頼んで良かった」と満足して頂けます。
無表情で作業し、お客様へ不快感を与えた。

作業中にお客様からの質問に的確に答えている。
お掃除に関する様々なご質問にお答えできるのがお掃除のプロです。
お客様への質問に答えられず、お客様へ不安を与えてしまった。

清掃箇所について、作業前と作業完了後に必ず確認をとっている。
作業前と作業箇所の相違がないようにします。作業完了後には清掃の箇所をチェックして頂き、お客様へ安心を与えます。
作業前の確認と作業後の確認をしていなかった為、後日、お客様から掃除し忘れているところがあるとのクレームがあった。

作業後

お客様にお掃除のアドバイスをしている。
ただお掃除をするだけでなく、簡単なお手入れ方法をお伝えすることでよりキレイが長持ちし、お客様にも満足して頂けます。
作業後にエアコンの掃除のコツを聞いたが、アドバイスが無く不満に感じた。

作業を完了した数日後にお客様にフォローの確認をしている。
お客様によりお掃除の内容も様々で、それぞれに合わせたサービスをさせて頂きますのでアフターサービスも十分に心掛けております。
浴室の清掃をしてもらったが、水垢が残っているので不満があったが、翌日に電話があり、フォローがきちんとされていて安心した。

アフターサービスは万全である。
アフターサービスが万全であれば、作業完了後もご安心頂けます。
夏場にエアコンを清掃してもらったが、冷気が出なくなり、清掃してもらった業者に対応をお願いしたが、1週間もかけられ夏の暑いときだったのですごく不快な思いをした。

エアコンクリーニングで失敗したくない人は適正料金・適正作業時間の業者を選びましょう

エアコンクリーニングを検討する際に気になるのが「ちゃんとキレイにしてくれるかな」「壊されたりしないかな」という点ですよね。

そこでここからは、エアコンクリーニングの業者選びで失敗しない為の秘訣をお伝えしていきます。

結論から先にお伝えしますと、業者選びで成功するためには、「価格が安いか」ではなく、「適正な料金と十分な作業時間」を基準に業者を選択するのが重要になります。

なぜなら、エアコンの分解や丁寧な洗浄、作業の安全性は、時間と手間をかけないと実現できないからです。

実際に安さだけで選んだ人の中には、
「思っていたよりも雑だった」
「すぐにカビ臭が戻ってきた」
「終わった後に水漏れした」

そんな、「業者に頼んだのに失敗した」という後悔の声も少なくありません。

業者選びで失敗しないためには、「適正な料金」と「十分な作業時間」をかけてくれる業者を選ぶことが、エアコンクリーニング成功の一番のカギになります。

なぜ「適正料金」の業者を選ぶべきか?

結論から言うと、適正料金を設定している業者こそが、安心できるクリーニングサービスを提供している証だからです

適正料金には、「質の高い作業」を提供するコスト「手を抜かずに進める一定の時間と人件費」が含まれています。

以下、この2点について詳しく説明します。

適正料金=「質の高い作業」を提供するコスト

エアコンクリーニングの料金は地域や業者により幅がありますが、一般的には以下のような価格帯が適正とされる目安です。

適正料金
壁掛けノーマル 10,000円~15,000円
お掃除機能付き 18,000円~25,000円

この金額には、

・エアコンクリーニングにかかる作業の費用
・高圧洗浄機や専用の洗剤の費用
・作業スタッフの技術費用
・万が一の補償保険の加入費用

などが含まれています。
これは、「質の高い作業」を提供するうえで必要なコストなのです。

逆に、5,000~7,000円など極端に費用が安い場合は、注意しなければなりません。

作業時間が短時間であったり、分解せず外側だけを清掃するだけの「簡易清掃」の可能性があります。

見た目はキレイなのに、中のカビやホコリは残ったままで、後悔してしまう結果になります。

丁寧な作業には「時間」と「手間」がかかっているから

適正作業時間
壁掛けノーマル 1時間~1時間30分
お掃除機能付き 2時間~2時間30分

本格的なエアコンクリーニングでは、以下のような流れで清掃を行います。

1.サービスの説明・作業前確認
2.養成(お部屋や家財を汚さないように保護)
3.カバーの取り外し
4.内部洗浄(熱交換器・送風ファンの高圧洗浄)
5.フィルターの洗浄
6.パーツの取り付け
7.各部の動作確認

クリーニング対象の機種や設置環境によって上記内容と異なる場合もありますが、適正料金を取っている業者は、これらの工程を省かずにきちんと行います。

このように、手を抜かずに進めるには一定の時間と人件費が必要になります。

なぜ十分な作業時間が重要なのか

結論として、エアコン内部の汚れを確実に落とすには、適正な作業時間の確保が欠かせないからです。

適正な作業時間には、エアコン内部のカビやホコリをしっかり除去するための時間が含まれています。

これを省くと汚れが十分に落ちず、結局は再クリーニングが必要になり、余計な出費につながることもあります。

格安を売りにする業者には、それなりの理由があるのです。

以下、詳しく説明していきます。

時間が短い=それだけやっていない部分がある

クリーニング中、私たちは分解している手元も、内部の汚れ具合も、実はほとんど見えずわかりません

だからこそ、
「短時間で作業が終わったけど、本当にキレイになっているの?」
「最近クリーニングしたのに、カビ臭が残ってる…」

そんな不安や後悔につながりやすくなります。

特に格安業者は、時間や工程を短縮して数をこなすことを優先しているケースがあります。

エアコン内部のカビやホコリは、分解・高圧洗浄しないと完全に除去できません。

丁寧な業者は、1台につき60分から90分かけて細部まで確実に作業を行います。

これを短時間で済ませようとすると、汚れが残ったままであったり、エアコンの部品だけでなく家財をも破損するリスクがあります。

見えない部分だからこそ、きちんと時間をかけて洗浄してくれるプロの業者を選ばなければなりません。

やり直しになると、結果的に高くつく

「エアコンクリーニング、とにかく安く済ませたい」そう思っていませんか?

実際、ネットで検索をすると、「格安」をうたう業者が多くみられます。

しかし、その安さには、ちゃんと理由があるのです。

例えば、

・必要な作業を省いて時間短縮
・安価な洗浄剤や機材の使用
・経験の浅いスタッフを派遣

このように、目に見えない部分で手間や工程が削られている場合も少なくありません。

その結果、

・汚れが落ちていない
・カビ臭が残っている
・エアコンの水漏れトラブル
・追加料金を請求される

といった後悔につながることがあります。

まとめ

エアコンの寿命や快適性を守るためにも、価格だけで判断するのは危険です。

大切なのは、適正価格で十分な時間をかけて作業をしてくれる業者を選ぶこと

気持ちよくエアコンを使用するためにも、信頼できる業者に依頼しましょう。